討ち入り目前で発覚したカン十郎の裏切り……そしてモモの助の拉致……
動揺する錦えもん達だが、ルフィ・ロー・キッドの共闘で希望の光が射す!
一行はいざ鬼ヶ島へ!!
“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
「始祖の巨人」の力を掌握したエレンは生まれ育ったパラディ島の平和のため、島外の人類を根絶やしにすることを決意する。
そして行進を開始したエレンと巨人の大群。
彼らは救世主なのか悪魔なのか。
結論は出ないまま、ミカサやアルミン達は世界を助けるために動き始めた……。
黄金への欲望が人生を狂わせるのか、黄金に狂わせる魔力があるのか。
熾烈さを極める金塊争奪戦、北海道で再び激突する正義と正義!!
「天から役目なしに降ろされたモノはひとつもない」
谷垣・インカラマッ、鯉登・月島、そして、家永。
役目が問われる第23巻!!
無謀と言われたギョウ奪取は!?
秦趙連合軍戦、決着!!
朱海平原での激闘を制し、不落の城・ギョウへ入城するも、食糧難に苦しむ秦軍。
咸陽から補給部隊が放たれるが、趙軍は国門・列尾で堅くこれを阻む。
一進一退の攻防の中、ギョウは激しい飢餓に呑み込まれようとしていた。
総大将・王翦に打開の策は……!?
長年のご愛獄に感謝! 地獄の沙汰も描き終(じま)い!
ついにきました最終巻! 最終話では地獄に一つの転機が訪れる!
それは人事異動。
命じるはもちろん鬼灯。命じられるはなんと……!!
約9年にわたってお届けしてきたわりかし楽しげ地獄DAYS、ここに完結!
でもこれからも地獄は鬼灯を中心に回り続けていくことでしょう!
史上最強の専業主夫が降臨!
主夫力高すぎる“元極道”が筋を通し、世の中と仁義を斬りまくります!!
裏社会に数々の伝説を残した最強の極道、“不死身の龍”。
そんな彼が極道から足を洗い、選んだ道はなんと専業主夫だった!
町内、極道、警察が相まみえる中で描くのは、極主夫流の“正義と家族愛”
最強の主夫が大奮闘するドタバタ痛快劇!!
事件に巻き込まれた、愛する町と家族を龍は守り抜くことができるのか――?
類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。
だがある日、学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。
取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
合理的で単独行動が好きな中学3年生四谷友助は、ある日ゲームじみた異世界に転送された――。
すでに転送されていたクラスメイトの新堂衣宇、箱崎紅末とともに3人目のプレイヤーとなった彼は、命を懸けたクエストに挑むことに。
感情論を廃してすべての要素をフラットに、時には仲間の命すら駒として扱う冷酷な四谷。
襲い来る魔物、厄介な事件、そして暗躍する強敵からパーティの全滅を防ぎ、このゲームをクリアすることができるのか?
かつて、人と魔が交わり、共に存在した時代。
魔王は人間の姫をさらい、自らの城に幽閉した。
囚われのスヤリス姫は、檻の中でつぶやく。
「……寝る以外……することがない」
牢をこっそり抜け出して、よりよい安眠を求め魔王城を探索!?
自由気ままな人質姫が魔物たちを巻き込んで好き勝手!
新感覚、睡眠ファンタジーコメディ!
社会現象にもなった話題作・鬼滅の刃の劇場版が、10/16(金)ついにオンエア!
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、≪無限列車≫に到着する。
そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。
禰豆子を連れた端次郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である≪柱≫のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く≪無限列車≫の中で、鬼と立ち向かうのだった。
半沢直樹の勢いが止まらない!
書き下ろしの最新作である。
今度はなんと絵画アートの世界に踏みこんだ。
銀行に持ち込まれた美術業界の会社買収に絡む半沢だが、そこには思いもかけぬウラがあった。
ちょっとミステリーのようでもあり、興味は倍増する。
読んでいると、会話が映像付きのセリフで浮かんできてしまう。
もはや池井戸ワールドというより、半沢にとりつかれたが如く、読者は飲み込まれていってしまう。
この連休、涼しくなりかかった秋の夜に、イッキ読み間違いなしである。
探偵・茶畑徹朗の元にもたらされた、「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」という不可思議な依頼。
前世など存在しないと考える茶畑と助手の毬子だったが、調査を進めるにつれ、次第に自分たちの前世が鮮明な記憶として蘇るようになる。
果たして犯人の正体を暴くことはできるのか?
どんな恋愛小説もかなわない不滅の同志愛の物語。
いま、蘇る伊藤野枝と大杉栄。
震えがとまらない。
姜尚中さん(東京大学名誉教授)
ページが熱を帯びている。
火照った肌の匂いがする。
28年の生涯を疾走した伊藤野枝の、圧倒的な存在感。
100年前の女たちの息遣いを、耳元に感じた。
小島慶子さん(エッセイスト)
時を超えて、伊藤野枝たちの情熱が昨日今日のことのように胸に迫り、これはむしろ未来の女たちに必要な物語だと思った。
島本理生さん(作家)
明治・大正を駆け抜けた、アナキストで婦人解放運動家の伊藤野枝。
生涯で3人の男と〈結婚〉、7人の子を産み、関東大震災後に憲兵隊の甘粕正彦らの手により虐殺される――。
その短くも熱情にあふれた人生が、野枝自身、そして2番目の夫でダダイストの辻潤、3番目の夫でかけがえのない同志・大杉栄、野枝を『青鞜』に招き入れた平塚らいてう、四角関係の果てに大杉を刺した神近市子らの眼差しを通して、鮮やかによみがえる。
著者渾身の大作。
[主な登場人物]
伊藤野枝…婦人解放運動家。二十八年の生涯で三度〈結婚〉、七人の子を産む。
辻 潤…翻訳家。教師として野枝と出会い、恋愛関係に。
大杉 栄…アナキスト。妻と恋人がいながら野枝に強く惹かれていく。
平塚らいてう…野枝の手紙に心を動かされ『青鞜』に引き入れる。
神近市子…新聞記者。四角関係の果てに日蔭茶屋で大杉を刺す。
後藤新平…政治家。内務大臣、東京市長などを歴任。
甘粕正彦…憲兵大尉。関東大震災後、大杉・野枝らを捕縛。
ベストセラー「君の膵臓をたべたい」の住野よるが長編恋愛小説を書いた。
しかも作者の強い思いで実現した音楽とのコラボレーション。
リンクすることで作られた新たなメッセージから新鮮な発見を感じる。
異世界の少女と出逢った高校生。
不思議な空気の中、独特の浮遊感に包まれてページを繰るごとに余韻が深まり、フワフワと読み進んでいく。
時を過ぎて深まる記憶と時の流れとともにかすんでいく記憶。
すべてがかけがえのないいとしい宝物。
けれど一方で、人は過ぎ去りし時に生きるのでなく、これからを生きるのだと思わずにいられなかった。
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき―。
大絶賛の本屋大賞受賞作。
清霞の両親の暮らす別邸に赴いた帰り、待ち伏せていた敵方の首魁、甘水に“我が娘”と呼ばれ、迎えにいくと告げられた美世。
甘水から身を守るため、美世は清霞の職場である屯所内で日中を過ごすことになる。
そこで護衛として紹介された女性軍人、薫子は清霞の元婚約者候補だった。
清霞と薫子の仲の良い様子に少しモヤモヤする美世だけれど、次第に薫子と友人同士の関係になっていく。
だが、その裏では美世を狙う影が確実に彼女へと迫っていた―。
これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。