勇者たちとの過去を未来へ運ぶ魔法使い・フリーレン。
魔法使い試験を終え、魂の眠る地(オレオール)への旅路を歩みます。
出会いと別れ経て、思い起こされる勇者たちの言葉――
物語は、魔王亡き後の世界を垣間見せる。
英雄たちの“心の内”を物語る後日譚ファンタジー!
ファルムス王国から戻ってきたディアブロ。
聞けば、かなり一方的な内容の講和条約を突き付けてきたという。
旧王派と新王派に分断されたファルムス王国からの返事は?
一方、神聖法皇国ルベリオスでは暴風竜復活と新たな魔王の誕生について、ヒナタを含む十大聖人による会議が始まろうとしていた。
各国の在り様が問われる新章開幕――!!
バイトを増やし、ついに一眼レフカメラをGETした海夢。
せっかくなので、“撮影する側”としてコスプレイベントに参加する事に。
一方新菜は同じイベントに、SNSで出会った憧れの人に会いに行く…。
アフターや“ぬい文化”など、よりディープな世界を覗いた新菜の反応は……!?
「恋愛は告白した方が負けなのである!」
エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや……。
この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!
……だったはずの2人も今や彼氏彼女の関係に!!
一方、石上優と伊井野ミコは、まるで“恋愛頭脳戦”を繰り広げるかの様に、次第に、お互いを意識し始める!?
そんな日常を過ごしていた生徒会メンバーだが、1年ぶりのフランス校との交流会が開催された翌日……かぐやは秀知院から突然、姿を消した。
そして、世間では四宮家の御家騒動がニュースを騒がせており……!?
物語は“最終章『かぐや様は告らせたい』”に突入!!
白銀の覚悟と愛が問われる第25巻!!
オレンジ髪の1年生・射手矢のことが何かと心配で、世話を焼く羽花と界。
2人の気持ちを知りつつも、彼の暴走は止まらなくて――!?
名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉
だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!?
互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!
赤ちゃんの頃に取り違えられ、ついに本当の両親と面会することになった高校生・海野 凪。
その日、名門お嬢様学校の女子高生・天野エリカに偶然出会い、許嫁との結婚を阻止したい彼女の頼みで半ば強引に彼氏役を演じることになってしまう。
……だが、この2人こそが取り違えられた子どもであり、許嫁だった!
2人の子どもが愛しい親たちによって凪とエリカは両家公認の許嫁関係となり、同居生活を送ることに。
クラスメイトの瀬川ひろに恋する凪と父親に反発するエリカが取り決めたのは、「お互い一切関与しないこと」
ちぐはぐで、どたばたな人生交錯ラブコメディがスタート!
目覚めるとMMORPGで自身が使用していたゲームキャラの姿のまま、異世界に放り出されていた「アーク」
その姿は、見た目が鎧、中身が全身骨格という"骸骨騎士"であった。
──正体がバレたら、モンスターと勘違いされて討伐対象になりかねない!?
アークは目立たないよう傭兵として過ごすことを決意する。
だが、彼は目の前の悪事を捨て置けるような男ではなかった!
骸骨騎士様による無自覚"世直し"異世界ファンタジー、ここに参上!!
「世界へ、連れていってやる」
愛媛に暮らす中学生・青井葦人は弱小サッカー部のエース。
中学最後の大会で負けた日、悔しさをぶつけるように海辺で走り込んでいたアシトは、試合を見ていた一人の男と出会う。
その男――福田達也は、Jリーグ有数のクラブ「東京シティ・エスペリオンFC」で、高校生年代を育成する組織「ユースチーム」の監督だった。
粗削りだが、ある特別な才能を持つアシトに無限の可能性を見出した福田は、自らの野望を語り始める。
「俺には野望がある。俺の作り上げたクラブで、世界を手中に収める。
世界への踏み台じゃない。我がクラブこそが世界だと。
その野望のすべてを担うもの、育成〈ユース〉だ」
福田の誘いを受け入れ、入団試験〈セレクション〉を受けに上京することを決意するアシトだったが――
登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久)は、口八丁で成績No.1を維持し続けるやり手の営業マン。
そんな永瀬が、ある日突然、祟(たた)りによって嘘(うそ)がつけなくなってしまう。
本音ばかり言う永瀬は、客を怒らせ契約寸前の案件も台無しに……。
一方、お客様第一を志とする新人・月下咲良(福原遥)は初めての賃貸仲介を任せられる。
営業テクニックがものを言う不動産業界で、正直すぎる永瀬と月下の奮闘が、今始まる!
遥か昔、神郷からもたらされたという奇跡の稲、オアレ稲。
ウマール人はこの稲をもちいて帝国を作り上げた。
この奇跡の稲をもたらし、香りで万象を知るという活神“香君”の庇護のもと、帝国は発展を続けてきたが、あるとき、オアレ稲に虫害が発生してしまう。
時を同じくして、ひとりの少女が帝都にやってきた。
人並外れた嗅覚をもつ少女アイシャは、やがて、オアレ稲に秘められた謎と向き合っていくことになる。
夏休み、小学三年生の瑛介は血小板数値の経過観察で一ヶ月以上入院している。
退屈な病院での日々。
そんなある日やって来たのが、「俺、田波壮太。三年。チビだけど、九歳」と陽気に挨拶する同学年の男子だった。
低身長の検査入院らしい。
たちまち打ち解けた二人。
壮太は、遊びを考える天才だった!
―でも一緒にいられるのは、あと少ししかない。
「夏の体温」(表題作)。
「出会い」がもたらす「奇跡」を描いた作品集。
中学国語教科書に掲載された掌編も収録!
ライターの大路亨は、ガンを患う元新聞記者の父から辻珠緒という女性に会えないかと依頼を受ける。
一世を風靡したゲームの開発者として知られた珠緒だったが、突如姿を消した。
珠緒の元夫や大学の学友、銀行時代の同僚等を通じて行方を追い始めた亨は、彼女の人生に昭和三十一年に起きた福井の大火が大きな影響を及ぼしていることに気づく。
作家デビュー十年を経た著者が、「実在」する情報をもとに丹念に紡いだ社会派ミステリーの到達点。
家族ではない、恋人でもない―だけど文だけが、わたしに居場所をくれた。
彼と過ごす時間が、この世界で生き続けるためのよりどころになった。
それが、わたしたちの運命にどのような変化をもたらすかも知らないままに。
それでも文、わたしはあなたのそばにいたい―。
新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。
ビブリア古書堂の事件手帖、新シリーズ第3弾!
物語は母から娘へ――。
春の霧雨が音もなく降り注ぐ北鎌倉。
古書に纏わる特別な相談を請け負うビブリアに、新たな依頼人の姿があった。
ある古書店の跡取り息子の死により遺された約千冊の蔵書。
高校生になる少年が相続するはずだった形見の本を、古書店の主でもある彼の祖父は、あろうことか全て売り払おうとしているという。
なぜ――不可解さを抱えながら、ビブリアも出店する即売会場で説得を試みる店主たち。
そして、偶然依頼を耳にした店主の娘も、静かに謎へと近づいていく――。