マンガ家になる前は北海道で七年間、農業に従事していた荒川弘。
今巻も、牛の個体識別番号についてや益虫と害虫の違いなど、牛がいっぱい虫もいっぱいなネタが堪能できたり、家畜&機械泥棒に腹を立てたり、特定の香りと記憶が結びつくMY「プルースト効果」を語り合ったり、強い共感と新鮮な驚きに満ちた多彩なエピソードが盛り沢山!
スパイシーな時代、タフネスな笑いをアナタに。
漲る生命力が牛(ぎゅう)っと詰まった荒川印の特濃☆農家エッセイ・コミック第七弾!!
推理漫画の金字塔、100巻到達!
相次いで発見される身元不明の外国人の遺体……犯人は、黒ずくめの組織。
ジン、ウォッカ、キャンティ、コルン、ベルモット、キール
――そして、組織のNo.2 ラム。
探偵VS組織、比類なき頭脳の激闘の果てに、暴かれる謎とは……!?
国民的推理漫画、ついに大台の100巻!!
処刑人の乙骨に敗れ、死に瀕した虎杖が思い出した在りし日の家族の光景――そこには加茂憲倫のかつての姿があった。
呪術師達が殺し合う「死滅回游」平定に向け事態が動き出す中、真希は禪院家へと赴くが……!?
文化祭で、初めての”男装”に挑む事になった海夢。
男性らしさを表現する事に苦戦しつつも、クラスのみんなと力を合わせて準備は進んでいく。
新菜にとってはクラスメート達との初めての本格的な共同作業……。
不安の先にあるものは……?
異能を持たず生まれ、誰からも必要とされなかった斎森美世は、冷酷無慈悲と噂される、同じ異能の家系の久堂家に嫁がされる。
しかし、贅沢からは程遠い、名家の令嬢らしからぬ美世の様子に、当主の久堂清霞は興味を惹かれ、やがて美世を大切に想うようになった。
そんな美世に嫉妬した斎森家の異母妹・香耶は、美世をさらって蔵に閉じ込め、狂気に満ちた瞳で告げる。
「久堂さまとの婚約を解消して、婚約者と取り換えましょう?」
清霞は美世のため、異能の力を使い救出に向かうが……。
初めて知る、愛されることの幸せ。奇跡のシンデレラストーリー。
夜な夜な友人と渋谷の街に繰り出すヤンキーにして、昼は成績優秀の高校生。
矢口八虎はそんな毎日に空虚さを覚えていた。
美術部の部室で出会った一枚の絵は、八虎に描くことのワクワクをもたらす。
常に感じていた渋谷の「青」が表現出来た時、初めて覚える生きてる実感。
「藝大一択?」八虎の眼前に進路は大きく開かれた……!
なんの変哲もない女子高生・四谷みこの日常。
通学し、授業を受け、帰宅し、弟と怖いテレビ番組を観たり。
そんなみこに、ひたひたと忍び寄る影。
それはなんの前触れもなく、突如みこの視界に入り込んだ。
最初は気のせいかと思った。幻覚だと思った。疲れているだけと思おうとした……
しかし『それ』は確かに見えている――
行方不明の子供を救出するため、吸血鬼退治人(バンパイアハンター)ロナルドが向かったのは、真祖にして無敵と恐れられる吸血鬼ドラルクの城。
しかし、城の主のドラルクの正体は凄まじい頻度で死んで塵と化す、まぎれもない超絶ザコ吸血鬼だった!
史上最弱吸血鬼のドラルクと苦労人体質なロナルド、アルマジロのジョン。
そして彼らを取り巻くバカと変態たちが繰り広げるハイテンション吸血鬼即死ギャグ!
今宵も新横浜の平和と秩序を守るため、頑張れロナルド!
“コミュ症”とは、人付き合いを苦手とする症状。またはその症状を持つ人を指す。
留意すべきは、苦手とするだけで『他人と係わりを持ちたくない』とは思っていないことだ。
桜舞う高校1年、極度のコミュ症である古見さんが出会ったのは、“普通すぎる”クラスメイト・只野くん。
人前で緊張してしまう古見さんの夢は、「友達を100人作る」こと。
古見さんの「1人目の友達」になった只野くんは、残り99人の友達づくりを手伝ってくれることになりました。
個性派ぞろいの高校で、古見さんの夢は叶うのでしょうか?
伝えたい、でも伝えられない…そわそわ、どきどき、思わずにやにや。
でも時折、胸にチクリと突き刺さる?
コミュ症美少女コメディー、開幕です!
小さな勇気が、世界を変える
累計発行部数150万部を突破した話題沸騰中の冒険ファンタジーコミックス、「王様ランキング」がついにアニメ化!
国の豊かさ、抱えている強者どもの数、そして王様自身がいかに勇者のごとく強いか、それらを総合的にランキングしたもの、それが王様ランキング≠ナある。
主人公のボッジは、王様ランキング7位のボッス王が統治する王国の第一王子として生まれた。
ところがボッジは、生まれつき耳が聞こえず、まともに剣すら振れぬほど非力であり、家臣はもちろん民衆からも「とても王の器ではない」と蔑まれていた。
そんなボッジにできた初めての友達、カゲ。
カゲとの出会い、そして小さな勇気によって、ボッジの人生は大きく動きだす―― 。
小さい頃から、殴って、殴られるのが普通だった。
誰も本当のことを教えてくれなかった。
なぜ自分だけが、こんな目にあうんだろう―
上京して芸人となった石山の前に現れる、過去の全て。
ここにいるのは、出会いと決断があったから。
著者渾身の初小説。
町田そのこ 2021年本屋大賞受賞後第1作目は、すれ違う母と娘の物語。
小学1年の時の夏休み、母と二人で旅をした。
その後、私は、母に捨てられた――。
ラジオ番組の賞金ほしさに、ある夏の思い出を投稿した千鶴。
それを聞いて連絡してきたのは、自分を捨てた母の「娘」だと名乗る恵真だった。
この後、母・聖子と再会し同居することになった千鶴だが、記憶と全く違う母の姿を見ることになって――。
山田川村・津々井法律事務所に勤める美馬玉子。
事務所の一年先輩である剣持麗子に苦手意識を持ちながらも、コンビを組むことになってしまう。
二人は、「会社を倒産に導く女」と内部通報されたゴーラム商会経理課・近藤まりあの身辺調査を行うことになった。
ブランド品に身を包み、身の丈に合わない生活をSNSに投稿している近藤は、会社の金を横領しているのではないか?
しかしその手口とは?
ところが調査を進めるなか、ゴーラム商会のリストラ勧告で使われてきた「首切り部屋」で、本当に死体を発見することになった彼女たちは、予想外の事件に巻き込まれて…。
常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。
双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの、誕生日にだけ起きる不思議な現象、「アレ」のこと―。
ふたりは大切な人々と出会い、特別な能力を武器に、邪悪な存在に立ち向かおうとするが…。
文庫版あとがき収録。本屋大賞ノミネート作品!
法では裁けぬ悪を始末する、伝説の暗殺者集団・歌舞伎町セブン。
死んだ親友の交際相手の男を殺して―そのような依頼が女性から舞い込み、動き出した彼らだったが…。
「復讐」という言葉のもとに、数々の人間模様を目の当たりにする彼らの日々を描く。
新メンバー登場、そして謎の組織も再び動き出す、“ジウ”サーガ最新作。